データ分析を直感的に実現させるBIツール

帳票作成・データ抽出/分析のBIツールDataNature

NTTDATA

導入事例

製造
(電機)
“勘”からの脱却。
タイムリーなデータ分析が
戦略的な営業に繋がる。
販売管理仕入管理データ整備

お客様のご紹介

本社:東京都文京区
設立:昭和21年
資本金:36.4億円
上場:東証2部
従業員数:連結289人 単体 26人
売上高:連結43億円 単体25億円
事業内容:LED照明&ECO事業・デジタルサイネージ事業・電子マネーおよびストアオートメーション事業
http://www.tb-group.co.jp/  

ph_towamex_01 株式会社TBグループ(旧:東和メックス株式会社)   情報システム室 室長 藤倉俊一様 ph_towamex_02

多様化するユーザーニーズ。その対応に、多大な労力を使っていた。

TBグループ(旧:東和メックス)では、IBMの統合アプリケーションサーバーSystem i5と、ERPソリューション「iSeries-Site」で基幹システムを構築しており、日々蓄積される販売データの活用にDataNatureが大いに活躍している。

創業60周年を迎えたTBグループ(旧:東和メックス)は、レジスター・POS・LED表示機の専門メーカーである。国内では、レジスターと、国内トップシェアを占めるLED表示機を中心に180拠点、海外では、レジスターを中心に70カ国で「TOWA」ブランドを展開。国内はもとより、海外での知名度は際立っている。

TBグループ(旧:東和メックス)がDataNatureを導入したのは、2000年問題、欧州でのユーロ導入、そして消費税率などお金に関する規則の変化と共に、レジスターの需要が伸びた頃である。会社の成長に合わせて、経営陣の中でデータ分析の重要性が増し、「前年度の分析や、比較・分析の切り口を変える必要が増えてきました」と海外営業部の堀江氏は語る。このように、経営陣の考え方によって、データの見方・切り口が変わり非定型な分析ニーズが高まった。
このような中、「今までは、見たいデータが紙でしか出力されなかったので、例えば、上役の見たい切り口がその都度変わるのですが、そういう時にシステムから紙で出された大量の帳票を分類し、手で再入力して、それから分析してたんです。本当に大変な作業なんですよ」と海外営業部の鈴木氏は、エンドユーザー部門での非定型な分析ニーズに対応できなかった当時の状況を語ってくれた。

また、情報システム部門では、エンドユーザー部門からの非定型な帳票ニーズに対応するため、多くの帳票を作り込んでいたが、全てのニーズには対応しきれていない状況だった。「手間をかけてるわりにはユーザーの方も使っていないし、使いづらい」と感じていたと情報システム室室長の藤倉氏は語る。

導入の決め手は、エンドユーザー自身が使えること。

非定型業務にかかる膨大な労力を抜本的に解決すべく、エンドユーザーが自分自身でデータを簡単に活用できるツールを検討していた藤倉氏は、「当時、データを分析するDWH的な製品がいろいろと出ておりましたが、うまくユーザーが使えるものと考えたときに、今ひとつピンとこなかった」と語る。そしてこう続けた。「そのとき偶然にもDataNatureを知りましてね、デモを見せて頂いたときに、“これだったらユーザーでも使える”と直感的に思いました。瞬間的に気に入ってこれに決めた!というのが正直なところですね。それと、ボタンでデータのイメージが分かる、まさにDataNatureの売りの部分が口だけや宣伝だけじゃなくて本当なんだなと思いました。」

DataNature使用事例

成功のポイントは、ユーザーが使えるように、公開用データを整備したこと。

“エンドユーザー自身が簡単にデータ分析できる仕組み”を構築している。そのポイントは、「データの整備」と藤倉氏が語る。
「基幹サーバーに入っているデータというものは、データの持ち方がエンドユーザーには非常に使いづらい。そこで、一回それを加工して、公開用のデータベースを作っているんです。データが整備されていないためにユーザーがうまく使えない場合、それはツールが悪いのか、データが悪いのか、ユーザーから見たときにはおそらく分からないと思うんですよね。データの整備をせずにそのまま公開すると、エンドユーザーにうまく使ってもらえないシステムになってしまうのではないかというのが懸念材料でしたね」
このようにTBグループ(旧:東和メックス)では、きっちりとした形でデータを提供することでエンドユーザー自身が使えるシステムを構築することに成功した。

資料作りから分析業務に。DataNatureで戦略的なデータ活用を実現!

現在、TBグループ(旧:東和メックス)では、国内・海外それぞれの部門で、基幹システムに蓄積された販売データを有効的かつ、効率的に活用している。
DataNatureの導入以前とは違い、紙ベースのデータではなくなった。
それまでは紙の資料からデータを手で再入力していたので、ひとつの集計表を作るにも時間がかかっていたが、今では、出力、集計の問合せにかかっていた時間が短縮し、欲しいデータがすぐに取れるようになり、角度を変えて、自由にデータを分析できるようになった。
これにより、その時々にあわせた資料を“可変”で出すことができるようになり、例えば、上役からの指示に対しても即座に対応できるようになった。さらに、顧客からの問合せに対しても、過去の履歴を自席ですぐに振り返ることができ、とにかく効率が良くなったという。
「データ準備の部分ではなく、データ分析の部分に時間を割く」という、本来の形を実現する事ができたのである。

国内の営業グループでは、4日かかっていた資料作成の時間を1日にまで短縮することができた。「これまで仕入と販売データを一気に加工すると3、4日かかってしまうんです。出来たとしても、そこで間違ったデータを提出してしまう事も考えられるので、確認、確認、確認…と本当に手間がかかっていたのですが、DataNatureを導入してその大変な作業が1日で出来るようになった。」と国内営業の鈴木氏は語る。さらに「過去にどんな商品を入れたのだろうかとか、また仕入先がどういうところと付き合っているかとか、逆に販売先でTBグループ(旧:東和グループ)ではない先を調べたりするときに、ボタンを表示したり、リストを出したり、それを基に戦略を練ったり、キャンペーンを企画したり、新製品を出すときの分析に使ったりなどで活用しています」と、DataNatureを戦略的な使い方で役立てている。

また、海外営業グループでは、「上司への報告」、「自分たちの営業成績の分析」、「お客様への提案」の3つを同時に行うことができるようになったという。例えば、 「アジアに出張する際に、本来なら出張前に訪問先の過去の実績などを十分に検討する必要があるのでしょうが、その時間がないので、データを全てノートパソコンに移し、移動中の飛行機や滞在先のホテルで分析し、ミーティングの時間までに資料を作っています」と鈴木氏は語る。

勘による判断がなくなった。タイムリーなデータに基づく経営判断を実現!

さらなる効果として、データソースが統合されたことで集計結果にブレがなくなりデータの信頼性が高まることで、全社での情報共有が正確かつタイムリーに実現できるようになった。これにより、時間に余裕が出てきて、データに基づく意思決定に時間が取れるようになり、勘による判断がなくなった。
エピソードとして、「ある販売会社に対して商品を納めるとき『その販売会社のことを自分は相当熟知している』と言う営業担当がいた。その営業担当の勘で前年はこのくらいの数字だろうと見積もったものが、DataNatureで見てみると全く違っていた」ということがあったそうだ。

情報システム室の藤倉氏は最後にこう語った。 「データでものを考えるというのは重要なんですよ。そういう意味でも、タイムリーに出せるというメリットは本当に良いと思いますね。」

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システム構成図

取材年月:2006年12月
※導入事例でご紹介している情報・内容は取材当時の内容に基づいています。

商品名は、一般に各社の商標または登録商標です。

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