DataNatureをより有効にご活用いただく為のヒント集です。
DataNatureでやってみたいことを、該当する項目からお選びください。
Excelファイルをデータファイルとして使いたい
テーマ・メニューファイルを利用したい
定型として設定している項目名にソースデータの項目名を使ってファイルの出力をしたい
定型に登録されたアウトプットをExcelファイルに出力したい
定型に登録されたアウトプットをパスワード付きExcelファイルに出力したい
複数の定型アウトプットを、1つのExcelブックにまとめて出力したい
定型に登録されたアウトプットをHTMLファイルに出力したい
定型に登録されたアウトプットをPDFファイルに出力したい
管理ツールからクライアントを起動したい
"Webレポート出力(HTML/Excel)"で出力されるExcelファイルにパスワードを設定したい
"Webレポート出力(HTML/Excel/PDF)"で出力されるPDFファイルにパスワードを設定したい
Webレポートで出力されるファイルの名称を変更したい
Webレポートで出力されるHTMLファイルのスタイルを編集したい
Webドリルダウンができない
専用ファイルにセキュリティを設定したい
専用ファイルにセキュリティが設定できない
Excelファイルにパスワードが設定できない
PDFファイルにパスワードを設定したい
Webレポート機能が使えない
PDF出力機能が使えない
登録リストの検索を行いたい
Excelファイルをデータファイルとして使いたい
ファイル出力設定は、CSVファイル形式、または、DSF(DataNature専用)形式のデータファイルが対象になります。ExcelでCSVファイル形式に保存してからご利用ください。
テーマ・メニューファイルを利用したい
▼[ファイル出力設定]機能タブで、[対象データ]欄の[テーマファイル]の[参照]ボタンをクリックすると[テーマファイル指定]ダイアログボックスが表示されます。
▼[テーマファイル指定]ダイアログボックスで、ファイルの種類を[テーマ・メニュー(*.dta)]に指定してください。
※対象データにテーマ・メニューファイルを指定した場合は、そのテーマ・メニューに関連付けられているテーマファイル毎に処理が実行されます。
例えば、「売上分析.dta」に「担当売上.dtm」、「商品売上.dtm」が関連付けられていた場合に、データ自動生成で「売上.dsf」を作成する指定を行なったときに生成される専用ファイルは、「売上分析_担当売上.dsf」と「売上分析_商品売上.dsf」になります。
定型として設定している項目名にソースデータの項目名を使ってファイルの出力をしたい
通常は、テーマファイル保存時の項目名で各ファイルが出力されますが、[ファイル出力設定]機能タブで、[対象データ]欄の[項目名取得先]を変更できます。ソースデータの項目名を使用する場合は、プルダウンリストから[データファイル]を選択してください。
※DSF(DataNature専用)形式のファイルについては、テーマファイル保存時の項目名でしか出力できません。予めご注意ください。
定型に登録されたアウトプットをExcelファイルに出力したい
ファイル出力設定では、定型登録された集計結果をExcelファイルに出力し、任意のフォルダに保存することができます。
▼事前に、クライアント側で[定型一覧設定]-[レポート出力]の設定を行い、定型単位で出力形式を設定します。設定後、テーマファイルを保存してください。設定内容をサーバーPCで確認する場合は、こちらをご覧ください。
▼[ファイル出力設定]機能タブの[対象データ]欄に、「データファイル」と「テーマファイル」を指定します。
▼[処理]欄の[レポート出力]で"Excelファイル"を選択し、ファイルの出力先フォルダ等を指定してください。
※Excelの出力形式は[システム設定]機能タブの[ファイル出力オプション設定]タブにある「その他の設定」から選択できます。「Excelファイルの出力形式」より"Excelブック形式(*.xlsx)"または"Excel97-2003ブック形式(*.xls)"を選択してください。なお、Excelブック形式(*.xlsx)は、Excel2007バージョン以降のプログラムがサーバー管理ツールと同じPC環境にインストールされている場合にのみ有効です。
※別途作成したExcelテンプレートファイル(*.xlt/*.xltx/*.xltm)を適用してファイルを出力することもできます。その場合は、"Excelテンプレート保存フォルダ"を指定してください。なお、Excelテンプレートファイル(*.xlt)は、事前にExcelで作成しておく必要があります。テンプレートの作成方法の詳細は、Microsoft社のExcelのマニュアルやヘルプを参照してください。
また、DataNatureサポートセンターでは、Excelテンプレートの作成に関するお問い合わせは受け付けることができません。予めご了承ください。
定型に登録されたアウトプットをパスワード付きExcelファイルに出力したい
Excelファイルを出力する際、パスワードを設定できます。
▼[登録リスト]タブから、パスワードを設定したい処理を選択し、[セキュリティ(Exceファイル)]タブをクリックします。
▼[変更]ボタンをクリックし、パスワードを設定してください。
※セキュリティを追加する場合は、[システム設定]機能タブでの設定が必要です。詳しくは、こちらをご覧ください。

  ※DataNature/E ver 3.2 Basicでは、Excelファイルにパスワードを設定できません。
複数の定型アウトプットを、1つのExcelブックにまとめて出力したい
ファイル出力設定では、定型登録された集計結果を1つのExcelファイルにまとめて出力することができます。
▼事前に、クライアント側で[定型一覧設定]-[レポート出力]の設定を行い、定型単位で出力形式を設定します。設定後、テーマファイルを保存してください。設定内容をサーバーPCで確認する場合は、こちらをご覧ください。
▼[ファイル出力設定]機能タブの[対象データ]欄に、「データファイル」と「テーマファイル」を指定します。
▼[処理]欄の[レポート出力]で"Excelファイル"を選択し、ファイルの出力先フォルダ等を指定します。
▼「□1つのExcelブックに出力する」にチェックオンして、Excelブック名を指定してください。
※シート名は、定型名称の先頭から30バイト分となります。なお、同じ名称が出力された場合は、後から出力されたものが残ります。また、出力される順番は、[定型A][定型B][定型C]の順で定型が登録されている場合、[定型C][定型B][定型A]の順番で出力されます。
定型に登録されたアウトプットをHTMLファイルに出力したい
Webレポート機能オプションが導入されている場合、ファイル出力設定で、定型登録された集計結果をHTMLファイルに出力し、任意のフォルダに保存することができます。
▼事前に、クライアント側で[定型一覧設定]-[レポート出力]の設定を行い、定型単位で出力形式を設定します。設定後、テーマファイルを保存してください。設定内容をサーバーPCで確認する場合は、こちらをご覧ください。
▼[ファイル出力設定]機能タブの[対象データ]欄に、「データファイル」と「テーマファイル」を指定します。
▼[処理]欄の[レポート出力]で"Webレポート(HTML)"を選択し、HTML基準ファイル等を指定してください。
※「□スタイルシート(css)を使用する」にチェックオンして、別途作成したCSS(カスケード・スタイル・シート)の保存先を指定することで、出力結果にスタイルシートを適用してファイルを出力することもできます。詳しくはこちらをご覧ください。
※[レポート出力]で"Webレポート(HTML/Excel/PDF)"を選択した場合は、HTMLからリンクしたExcelファイルやPDFファイルへの出力もできます。出力形式の設定は事前にクライアントで行ってください。(PDFファイルの出力には、別途オプションが必要です。)
定型に登録されたアウトプットをPDFファイルに出力したい
PDF出力機能オプションが導入されている場合、ファイル出力設定で、定型登録された集計結果をPDFファイルに出力し、任意のフォルダに保存することができます。
▼事前に、クライアント側で[定型一覧設定]-[レポート出力]の設定を行い、定型単位で出力形式を設定します。設定後、テーマファイルを保存してください。設定内容をサーバーPCで確認する場合は、こちらをご覧ください。
▼[ファイル出力設定]機能タブの[対象データ]欄に、「データファイル」と「テーマファイル」を指定します。
▼[処理]欄の[レポート出力]で"PDFファイル"を選択し、ファイルの出力先フォルダ等を指定してください。
管理ツールからクライアントを起動したい
サーバーPCにクライアントツールをインストールしておくことで、[ファイル出力設定]機能タブのデータファイルが指定されている場合に、そのデータを読み込んだ状態でクライアントを起動することができます。対象データ欄で「データファイル」を指定し、[クライアント起動]ボタンをクリックしてください。
※「テーマファイル」が指定されている場合は、そのテーマファイルも一緒に読み込まれます。
"Webレポート出力(HTML/Excel)"で出力されるExcelファイルにパスワードを設定したい
"Webレポート出力(HTML/Excel)"で出力されるExcelファイルには、パスワードを設定できません。
"Excel/CSVファイル出力"でのみ、設定可能です。
"Webレポート出力(HTML/Excel/PDF)"で出力されるPDFファイルにパスワードを設定したい
サーバー管理ツールで設定することはできません。事前にクライアントで設定し、テーマファイルに保存されたパスワードが有効となります。詳しくはマニュアルやヘルプをご覧ください。
Webレポートで出力されるファイルの名称を変更したい
Webレポート機能で出力されるExcelやCSVファイルの名称は、「処理名称_テーマファイル名_定型名.xls(または.csv)」となります。出力するファイル名を個別に定義することはできませんので、テーマ名称や定型名称を編集してください。
なお、定型名称にファイル名に使用できない文字が含まれていたときは、その文字をスペースに置き換えた名称でファイルが作成されます。また、処理名称が40バイトを超えていた場合は、40バイト以内に自動調整してからファイル名に適用されます。
Webレポートで出力されるHTMLファイルのスタイルを編集したい
Webレポート機能で出力されたHTMLファイルは、CSS(カスケード・スタイル・シート)を利用して編集が可能です。
製品に添付されているサンプルを編集してください。なお、 DataNature/E ver 3.2で利用できるスタイルシートは、以下の7種類です。

 
@dnomehed.css

:タイトル部分

  Adnomecon.css
:左側のインデックス部分
  Bdnomeman.css
:定型アウトプット表示部分
  Cdnvme.css
:リスト/ビューアウトプット表示部分
  Ddngrp.css :グラフアウトプット表示部分
  EViewStylesheet.css :階層付きクロス集計表(ドリルダウン)のアウトプット表示部分
 
  FGraphDataStyleesheet.css :階層付きグラフ(ドリルダウン)の「データ表示」機能で表示される集計表部分  
 
   

Webでドリルダウンができない
Webでドリルダウンを行なうには、別途プログラムをインストールする必要があります。
インストールマニュアルを参考に設定を行なってください。
専用ファイルにセキュリティを設定したい
セキュリティは、出力ファイル毎に、グループ・アクセスレベル・パスワードを組み合わせて追加できます。
▼[登録リスト]タブから、セキュリティを追加したい処理を選択し、[セキュリティ(専用ファイル)]タブをクリックします。
▼利用目的に応じて、設定を追加してください。
※セキュリティを追加する場合は、[システム設定]機能タブでの設定が必要です。詳しくは、こちらをご覧ください。

  ※DataNature/E ver 3.2 Basicでは、専用ファイルにセキュリティを設定できません。
専用ファイルにセキュリティが設定できない
専用ファイルにセキュリティを追加する場合は、セキュリティ設定が有効になっている必要があります。
▼[システム設定]機能タブの[セキュリティオプション設定]タブで「□アクセスグループおよびアクセスレベルの設定を有効にする」、「□パスワード設定(専用ファイル)を有効にする」にチェックオンします。
▼チェックオン後、[適用]ボタンをクリックし設定を行なってください。

  ※DataNature/E ver 3.2 Basicでは、専用ファイルにセキュリティを設定できません。
Excelファイルにパスワードが設定できない
Excelファイルにパスワードを設定する場合は、セキュリティ設定が有効になっている必要があります。
▼[システム設定]機能タブの[セキュリティオプション設定]タブで「□セキュリティ(Excel)を有効にする」にチェックオンします。
▼チェックオン後、[適用]ボタンをクリックし設定を行なってください。

  ※DataNature/E ver 3.2 Basicでは、Excelファイルにパスワードを設定できません。
PDFファイルにパスワードを設定したい
サーバー管理ツールで設定することはできません。事前にクライアントで設定し、テーマファイルに保存されたパスワードが有効となります。詳しくはマニュアルやヘルプをご覧ください。
Webレポート機能が使えない
Webレポート機能はオプションです。利用したい場合は、DataNature/E ver 3.2をお求めになった販売店へお問い合わせください。
PDF出力機能が使えない
PDF出力機能はオプションです。利用したい場合は、DataNature/E ver 3.2をお求めになった販売店へお問い合わせください。
登録リストの検索を行いたい
[ファイル出力設定]機能タブの[登録リスト]タブ内でキーワード検索が行えます。画面左下の「検索」欄に検索したいキーワードを入力し、[下検索]または[上検索]をクリックして検索を行ってください。該当するリストが反転表示されます。
 
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